ストレスマネジメント研修に坐禅を取り入れる出張坐禅会 zen café

長野県上伊那郡箕輪町に事務局を構える出張坐禅会 zen caféは、曹洞宗の僧侶が企業や団体のもとへ出向いて坐禅を案内している出張坐禅会です。2017年から活動を続けており、企業のメンタルヘルス研修をはじめ、少年スポーツ団体や学校の部活動、介護福祉施設など、さまざまな現場で坐禅の時間を届けてきました。

企業・団体向けのプログラムは「出張坐禅研修 -shinzen-」という名称で案内されています。会議室や体育館といった普段の場所がそのまま坐禅の場に変わるため、特別な準備をしなくても、慌ただしい日常から少し離れて心を落ち着ける時間を持てます。ストレスマネジメント研修の内容を検討している企業にとって、ひとつの選択肢になりそうです。

基本の対応エリアは長野県と山梨県で、条件やスケジュール次第ではその他の地域への出張が可能な場合もあるそうです。事務局の受付時間は9時から17時までとなっています。

出張坐禅会 zen caféのこだわり

出張坐禅会 zen caféは、お寺の外へ出て、より多くの方に坐禅を体験していただきたいという想いから活動を続けております。坐禅が初めての方でも構えずに参加できること、そしてもう一度参加したいと感じていただけることを理念に掲げております。大切にしているのは、次の三つの姿勢です。

現役の僧侶が本格的に、それでいて気軽にご案内します

講師を務めるのは、大本山で修行を終えた現役の曹洞宗僧侶です。専門の知識にもとづいた講話を織り交ぜながらも、堅苦しさのない「ゆるい」雰囲気を大切にしており、ご参加の皆様がリラックスし、リフレッシュしていただける時間になるよう配慮しております。

厳しい修行の場を思い浮かべる方もいらっしゃいますが、お届けしたいのは、忙しい毎日のなかでただ「ゆっくり」する時間です。スマートフォンを手放し、自分の呼吸だけに意識を向ける時間を過ごしていただくことを目指しています。

畳のない会場でも実施でき、椅子坐禅にも対応しております

畳敷きの部屋がなくても問題はございません。貴社の会議室やホール、体育館などへ出張し、その場を坐禅の空間として整えております。床に敷く敷物や、坐禅で用いる専用クッションの坐蒲(ザフ)は講師側でお持ちし、貸し出しもしておりますので、特別な設備をご用意いただく必要はございません。

床に座ることが難しい方が多い場合には、椅子に腰かけたまま行う「椅子坐禅」の形式でご案内しております。体が硬くて足が組めないという方でも無理なく取り組んでいただけますので、参加者の体の状態に不安がある場合も、ぜひご相談ください。

研修の時間や内容は柔軟に組み立てております

企業・団体向けの坐禅研修には、推奨している90分のプランと、研修時間が限られている場合に対応する60分の短縮プランをご用意しております。坐禅の実践時間を長めに取りたいといった細かなご要望も、事前のお打ち合わせでうかがいながら調整しております。

坐禅とあわせて、一文字ずつ丁寧に向き合う写経を組み合わせることも可能です。「出張坐禅研修 -shinzen-」という名称には「親禅」と「進前」という二つの意味を重ねております。禅に親しんでいただきながら、すっきりとした気持ちで日常やお仕事を一歩前へ進めていただきたい、という願いを込めた名前です。

出張坐禅会 zen caféのおすすめポイント

出張坐禅会 zen caféの魅力は、敷居が高く感じられがちな坐禅を、企業の現場に合わせて丁寧にほぐしている点にあります。研修の中身だけでなく、講師陣の経歴やこれまでの指導実績にも、同会ならではの特徴が表れています。

坐禅が初めての方でも参加しやすい構成

出張坐禅会 zen caféが最も大切にしているのは、参加する方が自分の呼吸と向き合うことだそうです。足が組めるかどうかは本質ではないという考え方に立っており、床に座ることが難しい方には椅子坐禅が用意されているため、年齢や体の状態を問わず参加しやすい研修になっています。

推奨されている90分のプランは、自己紹介から始まり、講話、坐禅の組み方の案内、実際の坐禅、そしてからだほぐしという流れで進むそうです。希望する方には、坐禅中に背中を木の棒で叩く警策(キョウサク)の体験も案内されており、写真や映像で目にする坐禅の光景をそのまま味わえます。写経の体験は、短い坐禅や黙祷で心を整えてからお手本をなぞり、書き終えたお経を奉納するまでが一連の流れだそうです。

企業から学校、福祉施設まで広がる指導実績

出張坐禅会 zen caféがこれまで坐禅を案内してきた相手は、企業だけにとどまりません。長野県内では、株式会社レゾナック・セラミックス塩尻工場や、茅野市にある太陽工業株式会社諏訪南工場といった製造の現場でも研修が行われてきたそうです。

さらに山梨県北杜市の介護福祉施設で働く職員向けの研修、信州大学の交換留学生を対象とした課外ゼミ、山形村少年柔道塾や大町市の少年野球、池田町の高校の部活動など、幅広い年齢層と組織に向けた指導が続けられています。松本市の「中町・蔵シック館」では、毎月1回の定例出張坐禅会も開かれているそうです。

メディアからの注目度も高く、テレビ信州の「news every.」やSBCラジオの「信州うわさの調査隊」といった番組への出演のほか、信濃毎日新聞や市民タイムスなどの紙面でも紹介されてきました。手元のスマートフォンやパソコンからでも坐禅に触れられるように、YouTubeやInstagramでのオンライン坐禅会の動画配信にも取り組んでいるそうです。

三人の僧侶がスタッフとして名を連ねています

研修を担当するのは、曹洞宗の大本山である永平寺や總持寺で修行を重ねてきた僧侶です。それぞれに専門分野や地域での活動があり、参加者の顔ぶれに合わせた語り口で坐禅を案内してもらえる点は、出張坐禅会 zen caféならではの強みといえます。

上野 徳親様は、出張坐禅研修 -shinzen- で代表を担う僧侶です。大本山總持寺で修行を積んだのち、駒澤大学大学院の人文科学研究科で仏教学を専攻された方です。現在は箕輪町の嶺頭院で副住職を務めながら、駒澤大学図書館の禅籍専門員としても活動されています。「日本一ゆるい坐禅指導」を座右の銘に掲げ、主に企業向けの研修を担当されているそうです。

補助者として携わる竹村 信彦様は、大本山永平寺での修行を経て、現在は池田町の長福寺で住職を務めています。地域FMのパーソナリティを経験した経歴があり、坐禅が初めての方にも伝わる親しみやすい言葉で案内している点が特徴です。同じく補助を務める市川 元乗様は、大本山永平寺で3年間の修行を積み、現在は大町市の弾誓寺と天正寺の護持運営に力を注いでいます。4児の父としての経験を活かし、子育て世代に寄り添った案内を心がけているそうです。

製造業や建設業で考えたいヒューマンエラー対策と心の状態

ものづくりや建設の現場では、わずかな確認漏れや思い込みが大きなトラブルにつながることがあります。手順書の整備や設備面の工夫とあわせて、そこで働く人の心身のコンディションに目を向ける取り組みが、対策のひとつとして関心を集めています。

疲れや焦りが判断に与える影響

疲労がたまった状態や、納期に追われて焦っている状態では、普段なら気づけるはずの違和感を見落としてしまうことがあります。製造業のヒューマンエラー対策を考えるうえでは、作業手順の見直しだけでなく、働く人が落ち着いて考えられる状態にあるかどうかも見逃せない視点です。屋外や高所での作業を伴う建設業の現場であればなおさら、一つひとつの判断が安全に直結します。

ストレスマネジメント研修を選ぶときの視点

ストレスマネジメント研修にはさまざまな形式がありますが、参加する社員にとって無理のない内容かどうか、自社の会場で実施できるかどうかを確認しておくと安心です。特別な設備を必要とせず、普段使っている会議室で実施できるプログラムであれば、導入のハードルはぐっと下がります。

研修時間を業務のスケジュールに合わせて調整できるかどうかも、実務上の大切なポイントです。出張坐禅会 zen caféのように90分と60分という二つのプランが用意され、事前の打ち合わせで内容を詰めていくスタイルであれば、自社の事情に合わせて取り入れやすくなります。

問い合わせから研修当日までの流れ

出張坐禅会 zen caféでは、問い合わせから当日までの進め方が四つのステップに整理されています。初めて依頼する企業でも段取りが把握しやすく、社内の調整を進めやすい点は心強いところです。

最初の一歩は、お問い合わせフォームからの連絡です。希望する開催時期やおおよその参加予定人数を伝えておくと、その後のやり取りがスムーズに進むそうです。続いて、講師が実際に会社や開催会場へ足を運び、対面での打ち合わせと会場の下見を行います。広さや設備を確認したうえで、研修時間やオプションの有無、参加人数をすり合わせ、出張する僧侶の人数が決まる流れです。

当日は、会場の準備と片付けのために前後それぞれ30分ほどの時間を確保します。机を動かしてスペースをつくったり、椅子坐禅用のセッティングを整えたりといった作業は講師側が行い、必要な坐蒲もすべて持参されるそうです。研修本番は、ストレス社会における坐禅の有用性を伝える講話から、丁寧な組み方の案内、そして実際の坐禅へと順を追って進みます。

まとめ

出張坐禅会 zen caféは、曹洞宗の僧侶が企業や団体のもとへ出向き、坐禅を通じて心を整える時間を届けている出張坐禅会です。畳のない会議室でも実施でき、椅子坐禅にも対応しているため、坐禅の経験がない方が大半を占める職場でも取り入れやすい研修になっています。

90分と60分の二つのプランに加えて写経の体験も選べ、長野県と山梨県を基本の対応エリアとして活動しています。企業から学校の部活動、介護福祉施設まで幅広い現場で指導を重ねてきた実績があり、働く人の心の状態に向き合いたい企業にとって、坐禅は新鮮な切り口になりそうです。

心を整える時間づくりから現場の安全や集中力を見直したい方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。

製造業のヒューマンエラー対策に坐禅を取り入れるなら出張坐禅会 zen caféへ。

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