群馬県太田市強戸町に事務所を構える齊和工務店は、新築の住まいから住み継いできた家の手直しまでを引き受けている地域の工務店です。土地や建物を探す段階のご相談に始まり、設計、現場の施工監理、引き渡し後の点検までを一つの窓口でつないでいます。
創立は昭和46年(1971年)、法人としての設立は昭和59年(1984年)で、地域に根ざした工務店として創業50年、法人になってからも40年という時間を積み重ねてきました。太田市で注文住宅を考えている方はもちろん、太田市でリフォームの相談先を探している方、太田市で平屋という選択肢に関心のある方まで、住まいをめぐるさまざまな相談が寄せられています。
齊和工務店のこだわり
齊和工務店が大切にしているのは、不動産・設計・施工がばらばらに動くのではなく、一本の線としてつながった家づくりです。ここでは、窓口を分けない進め方、住宅性能への向き合い方、有資格者が自ら現場を見る体制という三つの視点から、その考え方をご紹介します。
土地探しから施工までを一つの窓口で
齊和工務店は建築業の許可に加えて、宅地建物取引業と設計事務所の許可を受けており、土地や建物を探すところから設計、施工までを続けてお引き受けしております。空き家の活用や賃貸・売買のご相談、土地をお探しの段階からのご相談にも応じております。
土地の状態や周囲の環境をお客様にお伝えしたうえで設計に落とし込み、いただいたご要望を正確に現場へ渡すところまでを一続きの仕事として考えています。窓口が分かれないぶん、話が伝わらないまま工事だけが進んでしまうことのないよう配慮しております。
標準の仕様から見直した高性能な住まい
新築の住まいは全棟をZEH仕様とし、再生可能エネルギーを生かした高気密・高断熱・高耐震の家を標準に据えています。断熱性能等級5以上、一次エネルギー消費量の等級6を目安に、天井と壁には高性能グラスウール、床には板状の断熱材を用い、UA値0.48を標準的な仕様としております。換気は一種と三種のどちらにも対応し、空気の質にも配慮しております。
構造は木造軸組工法に構造用合板を組み合わせ、外周部に耐力壁を確保することで耐震等級3相当を目指しています。LIXILが開発したスーパーウォール工法(SW工法)の住まいでは、上下階や部屋ごとの温度差が小さいこと、地震や台風に強いこと、外の騒音が気になりにくいことに加えて、断熱材内部の結露に対する35年の保証が用意されています。この工法は既存住宅の高断熱・高耐震改修にも応用できますので、住みなれた家の性能を高めたい方もぜひご相談ください。
社長と有資格者が自ら向き合う打ち合わせ
打ち合わせと施工監理は、代表取締役の齊藤 弘典様と有資格者の設計士が自ら担当しています。齊藤 弘典様は宅地建物取引士や一級建築施工管理技士、二級建築士のほか、耐震診断技術者、建物インスペクター、群馬県応急危険度判定士の資格を持ち、土地の見立てから構造の判断までを同じ目線で確かめています。
設計アドバイザーの齊藤 早苗様は、二級建築士と二級エクステリアコーディネーター、整理収納アドバイザー一級、建築業経理事務士三級の資格を持ち、間取りや家事動線、収納、室内と屋外の設えを組み立てています。家事や子育ての経験を踏まえた提案を心がけており、収納家具だけのご相談や制作、店舗の改修のご提案もお受けしております。
現場を受け持つのは常勤の大工5名で、毎朝の全員ミーティングで各現場の進み具合を報告し合っています。一年に建てられる棟数は自分たちで管理できる範囲に絞り、一棟ずつ親身に向き合うことを目指しています。
齊和工務店のおすすめポイント
ここからは第三者の視点で、齊和工務店の魅力を整理します。注文住宅の施工例の幅、リフォームやリノベーションの守備範囲、地域に根ざした付き合い方という三つの点が、依頼先を比べるときの手がかりになりそうです。
平屋から2階建て、設計事務所との協働まで
公開されている施工例には、平屋が数多く並びます。無垢材と北欧テイストを合わせたシンプルな内装の家、和モダンにまとめた家、ステンドグラスや組子障子で和と洋の両方を楽しむ高性能住宅、中庭を囲んでペットとのびのび過ごす家、大屋根の下にビルトインガレージを納めた住まいなど、平屋という一つの形の中でも間取りの取り方はさまざまだそうです。2階建てでも、吹き抜けのリビングと広いテラスを備えたカフェのような家や、ガレージを主役にした家が紹介されており、保育園を手がけた例もあります。
設計事務所が描いた図面に合わせて施工を担うデザイナーハウスも齊和工務店の得意分野で、複数の設計事務所との協働作品が並びます。すべてを一から決めるフルオーダーの注文住宅に加えて、建築家やデザイナーが選んだプランをもとに外観や空間の色をカスタマイズしていくStyleDesignという進め方も選べます。LIXILメンバーズコンテストでは2025年に新築部門、2024年にリフォーム部門でグッドリビング賞を受賞し、住宅雑誌「群馬の家」や建築専門誌「新建築」の住宅特集にも施工例が掲載されたそうです。
小さな手直しから古民家再生まで受け止めるリフォーム
リフォームとリノベーションは、傷んだ箇所の補修や設備の入れ替えといった小さな工事から、間取りを大きく変える工事、増築、古民家の再生までが対象になっています。他のメーカーが建てた住宅にも対応しており、中古住宅を買ってから住みやすく整えるという進め方も相談できるそうです。
紹介されている事例では、砂壁だった玄関を珪藻土の塗り壁に変えて明るくしたり、タイル張りだった浴室をユニットバスに替えて段差をなくし手すりを備えたりと、暮らしの不便を一つずつ解いています。天井をはがして梁を見せたリビングや、母屋と離れを渡り廊下でつないだ10平方メートル未満の増築のように、住まいの使い方そのものを変える工事も手がけています。
1954年に建てられた住居併用の建物を、実測調査と構造の検討を経て一部解体し、ジャッキアップして北東へおよそ1メートル曳き家したうえで歯科医院として再生させた事例もあります。躯体の状態を建物インスペクターの視点で確かめるスケルトンリノベーションにも対応し、リノベーション専用サイトのRENOVE-SAIWAでは、VRで仕上がりを体感できるショールームスタジオが予約制で案内されています。太陽光発電の後付けやエコ給湯器への入れ替え、IHクッキングヒーターへの変更といった省エネ改修にも積極的で、補助金の手続きについての助言も受けられるそうです。
地域に根ざした付き合いとアフターフォロー
施工エリアは群馬県の東毛地区を中心に、栃木県や埼玉県の近郊まで及び、それ以外の地域も相談に応じるとされています。事務所からおよそ一時間ほどの距離を建設地として考える方からの依頼が中心で、住み始めてからの補修や手直しにも早く動ける関係を保っているそうです。
各工程は顔の見える地域の職人が担当し、施工技術で信頼できる関係会社と協力会をつくって引き渡し後を支える体制がとられています。有限会社齊和工務店として群馬県建築士会や群馬宅地建物取引業協会太田支部などに加盟し、完成保証の制度や住宅瑕疵担保保険にも加入しているため、長い付き合いを前提に選びたい方にも向いています。電話の受け付けは8時30分から18時まで、定休日は日曜と祝日ですが、問い合わせや打ち合わせには休日も応じているそうです。
太田市で注文住宅やリフォームを考えるときの確認ポイント
ここからは、依頼先を比べるときに役立つ一般的な視点を整理します。太田市で注文住宅を建てる場合も、太田市でリフォームを検討する場合も、判断の物差しをいくつか持っておくと打ち合わせが進めやすくなります。
平屋を選ぶときに整理しておきたいこと
太田市で平屋を検討するときは、生活の動線がワンフロアで完結する心地よさと、必要な床面積を確保できる敷地の広さとの釣り合いが最初の論点になります。部屋数を増やすほど建物が横に広がるため、庭や駐車スペースとの取り合い、そして建物の中心部へどう光と風を届けるかまで含め、実際の施工例を見ながら希望を伝えると、思い描いた姿とのずれが起きにくくなります。
リフォームは住まいの現状を確かめることから
リフォームでは、見た目の古さよりも先に、断熱や耐震といった性能が今どの水準にあるのかを確かめておくと判断がぶれません。部分的に直すのか間取りから見直すのかで工事の規模は大きく変わりますので、住みながら進められるかどうかや、省エネ改修で使える補助金制度の有無まで、早い段階で相談できる相手を選ぶことが現実的な判断材料になります。
まとめ
齊和工務店は、群馬県太田市強戸町を拠点に、土地探しから設計、施工、引き渡し後の手入れまでを一つの窓口でつなぐ工務店です。全棟ZEH仕様の高性能な新築住宅から、小さな補修や古民家の再生まで守備範囲が広く、平屋や2階建て、設計事務所との協働作品まで施工例の幅も豊かです。
代表取締役の齊藤 弘典様と設計アドバイザーの齊藤 早苗様をはじめ、有資格者が自ら打ち合わせと現場に立つ体制がとられているため、暮らし方の希望を細かく伝えたい方にとって相談しやすい相手といえます。新しい住まいを建てたい方も、今の家を整えたい方も、気になっていることを言葉にするところから始めてみてはいかがでしょうか。