円背や立ち上がりの悩みに寄り添うtroneの姿勢改善チェア

年齢を重ねるにつれて、椅子に座ること自体がつらく感じられる場面は少なくありません。背中が丸くなる円背が進むと、座ったときに前かがみにつぶれてしまい、息がしづらくなることもあります。また、立ち上がるときに力が必要で不安を覚えたり、長く座っているとお尻や腰が痛くなったりと、高齢の方の椅子選びには独特の難しさがあります。東京都新宿区に拠点を置く合同会社troneは、こうした悩みに向き合う「背中で座る椅子」troneチェアを手がけている会社です。ここでは、同社のこだわりとおすすめのポイントを、第三者の視点から事実の範囲でご紹介します。

troneのこだわり

合同会社troneは、東京都新宿区北新宿4-11-13 せらび新宿1Fに所在し、高齢の方や姿勢に不安のある方に向けた姿勢改善チェアを開発・提供しています。同社が掲げているのは、「もう、座るのがつらい」と言わせないという想いです。加齢とともに変化する身体と丁寧に向き合い、無理なく自然に座れる一脚を届けることを目指しています。

専門家の知見と職人技を掛け合わせた椅子づくり

troneチェアの大きな特徴は、姿勢の専門家と職人が力を合わせて生まれた点にあります。理学療法士の大渕哲也氏が身体の仕組みから座り心地を検証し、椅子張り職人の宮本茂紀氏が一脚一脚を手仕事で仕立てています。宮本氏は黄綬褒章を受章し、卓越技能賞(現代の名工)にも選ばれた作り手です。専門家の知見と匠の技を掛け合わせることで、身体への負担に配慮した椅子を形にしています。

4年をかけて磨いた独自の背もたれ構造

troneチェアは、およそ4年間にわたる試行錯誤を経て開発されたと同社は伝えています。その独自の背もたれ構造は実用新案として正式に登録されており、円背で背中が丸くなった方でも、骨盤をしっかり支えながら無理なく自然にまっすぐ座れることを目指した設計です。背もたれには外側から中央へ向けて段階的にクッション材が配置され、背中全体を優しく包み込むよう工夫されています。福祉用具にはない、家庭になじむ美しいデザインを両立させている点も、同社が大切にしているこだわりです。

troneのおすすめポイント

ここからは、troneチェアが高齢の方の椅子選びで注目される理由を、ライターの視点で整理してご紹介します。円背・呼吸・立ち上がりといった、多くの方が抱えやすい悩みに一つひとつ向き合っている点が、同社のチェアの魅力といえそうです。

円背でも呼吸しやすい姿勢を支える座り心地

円背が進むと、一般的な椅子では背中が前へつぶれてしまい、胸が圧迫されて息苦しさを感じやすくなります。troneチェアは、後方へ飛び出す背中も吸収するよう背もたれが左右に柔軟に沈む構造だそうです。さらに座面の角度を細かく調整でき、標準の傾斜から後方へ傾けることで、円背のきつい方でも自然と頭を起こしてまっすぐ座れるよう配慮されています。まっすぐに近い姿勢を保てることは、呼吸のしやすさにもつながる大切な観点です。

背中が丸まったままの姿勢は、呼吸だけでなく食事のしづらさにもつながります。無理なく背筋を伸ばせる椅子は、毎日の暮らしの質を静かに支えてくれる存在といえるでしょう。

円背でも椅子で呼吸が楽になる座り心地の改善について詳しく見る。

立ち上がりやすさを助ける工夫

高齢の方の椅子選びで見落とせないのが、立ち上がりやすさです。troneチェアのひじ掛け先端には「擬宝珠(ギボシ)」と呼ばれる握りやすい部分が備えられており、これを握ることで座る・立ち上がる動作を支えやすくなるそうです。同社によれば、この工夫は肘掛けを手持ち無沙汰にいじる高齢の方の様子から、つかめる部分があると安心感が増すと考えて生まれたものだといいます。

加えて、座面をわずかに前方へ傾けられるため、脚に力が入りやすく、立ち上がりが楽になるよう設計されています。握れる支えがあることと、身体の動きに合わせた座面の調整。この二つがそろうことで、転倒への不安をやわらげ、自立した暮らしを後押ししてくれます。利用者からは、立ち上がりが以前より楽になったという声も届いているそうです。

長時間座っても疲れにくい多層構造

troneチェアの座面は、クッション性を重視した多層構造になっています。複数の緩和補助材を組み合わせることで、長く座ってもお尻が痛くなりにくいことを追求しているそうです。高齢の方が横になりたがる背景には、座り続けることのつらさが隠れている場合もあります。疲れにくく快適に座れる椅子は、そうしたつらさをやわらげ、日中を椅子で心地よく過ごすことを助けてくれます。troneチェアは完全受注生産で、一脚一脚を職人が手づくりしている点も、長く寄り添う道具としての信頼につながっています。

まとめ

円背による息苦しさ、立ち上がりのつらさ、長く座っていられない疲れ。高齢の方の椅子にまつわる悩みは一つではなく、日々の暮らしと深く結びついています。合同会社troneのtroneチェアは、理学療法士の知見と職人の手仕事を掛け合わせ、円背でも自然に座れる背もたれや擬宝珠による立ち上がりの支え、疲れにくい多層構造の座面など、こうした悩みに一つひとつ向き合ってつくられた椅子です。実際の座り心地は、体験してみて初めて分かる部分も多いものです。ご家族や大切な方の椅子選びを考えている方は、まず同社の情報にふれてみてはいかがでしょうか。

高齢者が椅子で立ち上がりやすい理由とtroneのチェアを見てみる。

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