岐阜県中津川市蛭川で米づくりを続けているのが、山本さんちのお米です。山あいに田んぼが広がるこの土地で育てたお米を、生産者から食べる人のもとへまっすぐ届けるスタイルを大切にしており、蛭川産コシヒカリと蛭川産ミルキークイーンという二つの品種を取り扱っています。
なかでも注目を集めているのが、もちもちとした食感で知られるミルキークイーンです。日常づかいしやすいミルキークイーンの5kgから、まとめて備えておけるミルキークイーンの玄米30kgまで、暮らし方に合わせて内容量や精米の度合いを選べる点も、毎日ごはんを炊く家庭にとってうれしいところです。山本さんちのお米を運営するのは、岐阜県中津川市蛭川4653に事務所を構える山本ライスセンターで、代表の山本 英史様が受け継いだ田んぼと日々向き合っています。
山本さんちのお米のこだわり
山本さんちのお米では、毎日の食卓に並ぶものだからこそ、安心しておいしく味わっていただきたいという思いを大切にしています。育てる場所や育て方はもちろん、収穫したあとの管理や届け方まで、一貫した考え方で取り組んでおります。ここでは、その柱となっている四つの姿勢をご紹介します。
農家直送で鮮度をそのままお届けします
お米が食卓に並ぶまでには、通常いくつもの流通の段階を通ることになります。山本さんちのお米は、その中間の工程を挟まず、育てた農家から直接お届けする形をとっております。手元に届くまでの道のりが短くなるほど、収穫したままの風味を保ちやすくなるためです。
この考え方は、選ばれた内容量にかかわらず変わりません。ふだんづかいのミルキークイーンの5kgでも、まとめて選ばれる玄米30kgでも、産地から食卓までの距離は同じです。その時期ならではのおいしさを損なわずにお届けできるよう、届け方にも配慮しております。
蛭川の水と空気が育てる味わい
岐阜県中津川市蛭川は、澄んだ空気と清らかな水に恵まれた山あいの地域です。標高700メートルの高さに田んぼが広がり、昼と夜の気温差が大きいことが、稲作にとって大きな強みになっています。
日中は太陽の光をしっかり浴びて育ち、気温の下がる夜のあいだに旨味を蓄えていきます。この繰り返しが、一粒ひと粒の味わいを深めてくれます。山本さんちのお米は、こうした自然の力を素直に生かした米づくりを目指しています。また、恵まれた環境を守りながら、農薬や化学肥料はできる限り抑えた栽培を心がけております。
顔の見える生産者が一貫して手がけます
先代から受け継いだ田んぼを大切に守りながら、山本さんちのお米はすべての工程を自分たちの手で担っています。田の手入れに始まり、刈り取り、そして乾燥や精米、出荷の準備にいたるまで、その年ごとの天候や気温、田んぼの様子を見ながら進め方を判断しています。
お米づくりには基本となる作業の流れがありますが、最善の判断は毎年変わります。だからこそ、田んぼに足を運び、実際の姿を確かめながら手をかけています。誰がどのように育てたお米なのかがはっきり分かることは、毎日口にするものだからこその安心につながります。気になることがありましたら、ぜひご相談ください。
10〜15℃の低温倉庫で守る品質
収穫したあとの管理も、おいしさを左右する大切な工程です。山本さんちのお米では、刈り取ったお米を10〜15℃に保った専用の倉庫へ移し、出荷まで同じ環境で管理しています。
この温度帯は、お米の酸化や乾燥、害虫の発生を抑えながら、風味や食感、鮮度をできるだけ長く保てる条件として選んでいるものです。さらに、注文を受けてから精米して発送する流れをとることで、季節を問わず良い状態のごはんを味わっていただけるよう配慮しております。
山本さんちのお米のおすすめポイント
山本さんちのお米には、日々の食卓で使いやすいと感じられるポイントがいくつもあります。品種の選び方から注文の仕方、さらには飲食店や小売店への対応まで、家庭での利用から仕事での利用まで幅広く応えているところが特徴です。
コシヒカリとミルキークイーンから選べます
山本さんちのお米が扱っているのは、蛭川産コシヒカリと蛭川産ミルキークイーンの二品種です。コシヒカリは甘みと粘り、旨味のバランスが取れた銘柄として、長く食卓で親しまれてきたお米です。
もう一方のミルキークイーンは、コシヒカリを超えるともいわれるもちもちとした食感が持ち味です。低アミロース米ならではの粘りの強さがあり、冷めても硬くなりにくく甘みが残るため、お弁当やおにぎりにも向いているそうです。品種ごとの個性がはっきりしているので、食べ比べながら好みを探す楽しみもあります。
もちもちとした食感を毎日のごはんで味わってみたい方は、まず扱いやすい内容量から始めてみるのもよい方法です。
岐阜・蛭川で育ったミルキークイーンを5kgから試すなら山本さんちのお米へ。
玄米と精米を選べる注文のしやすさ
届けてもらう状態を精米と玄米から選べることも、山本さんちのお米の使いやすいところです。玄米のまま受け取って家庭で少しずつ精米したいという方にも応じており、注文するときに希望を伝えられる仕組みになっているそうです。
内容量は5kg、10kg、30kgという区分が用意されています。少人数の家庭ならミルキークイーンの5kgから、家族が多い場合や日々の主食としてしっかり備えておきたい場合はミルキークイーンの玄米10kgや玄米30kgといった選び方ができます。食べるペースに合わせて量を決められるのは、産地から直接届く形ならではの気軽さです。
飲食店や小売店からの相談にも応じています
山本さんちのお米は、家庭向けだけでなく、飲食店や小売店との取引にも対応しているそうです。精米したての白米はもちろん、玄米での納品にも応じており、精米の度合いについても相談できる体制がとられています。
お店の使うペースに合わせた定期的な納品や、少量からの小ロットでの取引も相談できるそうです。大量生産ではなく品質を優先した栽培と管理を続けているため、用意できる数量には限りがあるとされていますが、生産者の顔が見えるお米を扱いたい個人店や小規模な店舗にとっては、心強い選択肢になりそうです。
ミルキークイーンを選ぶときに知っておきたいこと
ミルキークイーンは、粘りの強さと冷めてからのおいしさで支持を集めている品種です。玄米と精米のどちらを選ぶか、どのくらいの量にするかによって、味わい方も保管の仕方も変わってきます。粘りを生む性質を知っておくと、家庭に合った選び方が見えてきます。
もちもち食感を生む低アミロース米という特徴
お米の粘りは、でんぷんに含まれるアミロースの割合に左右されるといわれています。アミロースが少ないお米ほど粘りが強く、やわらかな食感になりやすい性質があります。
ミルキークイーンはその低アミロース米に分類される品種で、炊き上がりのもちもち感がはっきりと感じられます。時間が経って冷めても硬くなりにくいため、お弁当やおにぎり、作り置きのごはんにも向いています。蛭川産のミルキークイーンも、冷めてもおいしい甘みが持ち味として紹介されています。
玄米と精米のどちらを選ぶか
玄米は、もみ殻を取り除いただけで、ぬかの層が残った状態のお米です。噛みごたえと香ばしさを楽しめる一方、炊く前の浸水時間を長めにとるなど、扱いに少しコツが必要になります。
精米されたお米はすぐに炊けて食べやすい反面、削った断面から風味が抜けやすくなります。玄米で受け取り、必要な分だけ家庭で精米する方法なら、好みの精米度合いで味わいながら風味も保ちやすくなります。ミルキークイーンの玄米10kgや玄米30kgのようにまとめて選ぶ場合は、この方法との相性がよいといえます。
5kg・10kg・30kgの選び方と保管のコツ
量を決めるときの目安になるのは、家庭で食べきるまでの期間です。精米したお米は時間とともに風味が落ちていくため、夏場なら1か月以内、冬場でも2か月以内に食べきれる量を選ぶと、おいしさを保ちやすくなります。
保管するときは、直射日光と高温多湿を避け、密閉できる容器に移して涼しい場所に置くことがすすめられています。冷蔵庫の野菜室は温度が安定しているため、保管場所として特に向いているそうです。ミルキークイーンの5kg新米のように扱いやすい量から試し、食べるペースをつかんでから10kgの新米やそれ以上の量へ切り替えていくと、無理なく続けられます。
まとめ
山本さんちのお米は、岐阜県中津川市蛭川で先代から続く田んぼを守りながら、蛭川産コシヒカリと蛭川産ミルキークイーンを農家直送で届けている作り手です。田の手入れから刈り取り、乾燥、精米、出荷までを自分たちで担い、収穫したお米を10〜15℃の低温倉庫で管理する流れが、届いたときのおいしさを支えています。
精米と玄米のどちらでも選べること、5kgから30kgまで内容量に幅があること、そして飲食店や小売店からの相談にも応じていることから、家庭でも仕事でも頼りにしやすい作り手だといえます。運営する山本ライスセンターへは電話でも問い合わせることができ、受付は9時から17時までで、日祭日は定休となっています。農作業中は電話に出られない場合もあるため、問い合わせフォームからの連絡も案内されています。
もちもちとした食感のごはんを毎日の食卓で楽しみたい方は、産地から直接届く一袋を選んでみてはいかがでしょうか。