太陽光発電設備が各地に広がってから年月が経ち、設置した設備をいつ、どのような手順で片づけるのかという課題が、事業者の間で現実味を帯びてきました。宮城で太陽光パネルの廃棄処理や再資源化の相談先を探すとき、処理の道筋がどこまで明確に示されるかは、依頼先を選ぶうえで大きな判断材料になります。
宮城県仙台市若林区に事務所を構える株式会社双輪商会は、使用済みとなった太陽光パネルの適正処理と再資源化を専門に扱う会社です。すべてを自社で抱え込むのではなく、高い処理技術を持つ施設や経済産業省から認可を受けた組合とのつながりを生かし、パネルを排出する側と処理する側をつなぐ役割を担っています。代表取締役の菅原 雄一郎様は廃ガラスリサイクル事業協同組合に加盟し、地域の環境保全と国内の再資源化という課題に真正面から向き合っています。
株式会社双輪商会のこだわり
株式会社双輪商会が大切にしているのは、役目を終えた太陽光パネルを「捨てて終わり」にしないという考え方です。ここでは、掲げているコンセプトと、日々の業務で積み重ねている工夫を三つの視点からご紹介します。
廃棄物ではなく資源として循環させることを目指しています
太陽光発電の普及に伴い、これから大量に発生すると見込まれているのが使用済みのパネルです。株式会社双輪商会は、それらを負債のように埋め立てて処分するのではなく、貴重な資源としてすべて循環させることを自らの使命として掲げています。
そのために、長く培ってきた専門的な知見と、確かな技術を備えた企業や組合とのつながりを結び付け、法令に沿った透明性の高い処理の仕組みを整えることへ力を注いでいます。「廃棄」を「有価物」へと変えるという言葉のとおり、資源としての価値をどう引き出すかを軸に、一件ずつの案件へ丁寧に向き合っています。
確かな処理ルートへの取り次ぎに配慮しております
株式会社双輪商会の土台になっているのは、上位会社である株式会社環境保全サービスや、経済産業省から認可を受けた組合との強いつながりです。報道番組などでも取り上げられてきた100%リサイクル処理装置を備える施設と直接つながっているため、相談を受けた案件を確実なルートへ滞りなく引き継いでいます。
入口から出口までの道筋を示したうえで進める姿勢は、パネルを排出する側にとって大きな安心材料になります。処理先が決まらずに設備の撤去計画が止まっているという段階でも、まずは現場の状況をお聞かせいただき、進め方をご相談ください。
手続きの窓口を一本化し、依頼者の負担軽減に努めています
使用済みパネルの処理には、関係する法令の確認や届出、処理の設計など、押さえておくべき事項が数多くあります。株式会社双輪商会は、適正な処理施設へ確実に取り次ぐことを通じて、企業の社会的責任やESGへの取り組みを後押しすることを大切にしています。
煩雑になりがちな手続きや処理設計についても相談の窓口を一つにまとめ、担当者の負担をできるだけ軽くすることに配慮しております。適正処理にあたって事前の届出書が必要かどうかといった実務的な確認事項も、相談の段階から一緒に整理していきます。
株式会社双輪商会のおすすめポイント
ここからは、第三者の視点から見た株式会社双輪商会の特徴を整理します。同社が扱う業務は大きく分けて、適正処理に関するコンサルティング、解体や収集運搬の相談対応、そして再資源化された資材の使い道まで見据えた助言の三つです。
適正処理とリサイクルのコンサルティング
同社の中心にあるのは、太陽光パネルの適正処理とリサイクルに関するコンサルティングだそうです。パネルの約80%を占めるとされるガラスをどう再資源化するかがリサイクルの要になるため、100%リサイクル処理装置を用いる処理施設への橋渡しに力点が置かれています。
処理を担う施設と排出する事業者の間には、枚数や設置状況、搬入の段取りなど調整すべき点が数多くあります。専門的な知識を持つ担当者が間に入ることで、どの段階で何を決めればよいのかが見えやすくなる点は、初めて処理を検討する事業者にとって心強いところです。
解体・撤去や収集運搬の相談窓口
大規模な太陽光発電所の閉鎖や撤去に伴う架台の解体、パネルの運び出しについても、株式会社双輪商会が相談の窓口になっています。信頼できる専門チームと連携しながら、法令を守った安全な廃棄の道筋を案内しているそうです。
解体や運搬の進め方は、現場の立地や設備の規模によって変わります。処理そのものと切り離さず一つの窓口で相談できることは、複数の業者へ個別に問い合わせる手間を減らすうえで役立ちます。
再資源化された資材の使い道まで見据えた提案
株式会社双輪商会のもうひとつの持ち味は、処理の後に生まれる資材の行き先まで視野に入れている点です。適正な処理を経たパネルのガラスは、クリスタルストーン・サンドと呼ばれる砂状・粒状の資材へ生まれ変わり、ガラス特有の鋭い角やささくれを取り除いた扱いやすい状態に加工されるそうです。
用途として挙げられているのは、建設資材や路盤資材のほか、埋め戻しなどに用いる土木資材、雑草が生えにくい環境をつくる防草材などです。同社では、こうした資材を価値のある有価物として二次利用するための出口戦略や販路の広げ方についても、専門的な視点から助言を行っているそうです。
相談から処理までの流れと事前に整理したい情報
依頼する場面を思い描きやすいように、株式会社双輪商会に相談してから処理が実施されるまでの進め方と、あらかじめ整理しておきたい情報をまとめます。手順が公開されていると、社内で検討する際にも話を進めやすくなります。
問い合わせから処理実施までの四つのステップ
はじめの一歩は、電話または問い合わせフォームからの相談です。対象となるパネルのおおよその枚数や、設置されている状況を伝えるところから始まります。
続いて、サイトの問い合わせページにある専用フォームから、パネルのメーカーや寸法、処理する枚数、リサイクル処理の希望日といった情報を送ります。現場の様子やパネルの型番が読み取れる写真や資料が手元にあれば、フォームの添付機能から一緒に送れます。
送られた情報をもとに、提携する処理施設への取り次ぎプランや搬入のスケジュールが示され、内容に納得できれば正式な契約に進みます。その後は指定された施設へパネルが運び込まれ、先進的な技術によるリサイクル処理が行われる流れです。
依頼前に手元へそろえておきたい情報
プランを速やかに組み立てるために求められるのは、パネルのメーカー名や型式、縦・横・高さの寸法、そして処理する枚数です。これらが分かっていれば、専用フォームの項目に沿って入力するだけで依頼の準備が整います。
フォームのメーカー欄には、カナディアン・ソーラーやジンコソーラー、ソーラーフロンティア、トリナ・ソーラー、ハンファQセルズといった名前が並び、当てはまるものがなければ自由に記入できます。排出する現場は複数登録できるようになっているため、拠点が分かれている場合でもまとめて相談できます。
なお、株式会社双輪商会が受け付けているのは、原則として30枚以上の産業用・大口の案件です。一般住宅の屋根に載っている数枚のパネルの処分は対象外とされているため、依頼を検討する前に枚数を確認しておくとよいでしょう。
宮城で太陽光パネルの処理先を選ぶときの視点
使用済みの太陽光パネルは複数の素材が組み合わさっているため、引き取り先によって処理の中身は変わります。依頼先を検討するときは、どの施設でどのように処理されるのかという道筋が示されるか、法令にもとづく手続きの案内があるかといった点を確かめておくと安心です。
あわせて、処理後に生まれる資材の使い道まで説明できるかどうかも判断の手がかりになります。設備の規模や設置場所によって必要な段取りは変わりますので、早い段階から相談を始め、社内で検討する時間を確保しておくことをおすすめします。
まとめ
株式会社双輪商会は、宮城県仙台市若林区を拠点に、使用済み太陽光パネルの適正処理と再資源化を支えている会社です。上位会社や経済産業省から認可を受けた組合とのつながりを生かし、確かな処理ルートへの取り次ぎから、解体・撤去や収集運搬の相談、再資源化された資材の活用提案までを一つの窓口で受け止めています。
営業時間は9時から18時までで、土曜・日曜・祝日は休みとなっています。最寄り駅は仙台市地下鉄東西線の薬師堂駅で、宮城県を拠点としながら東北から全国まで幅広い地域の案件に対応している点も心強いところです。
設備の撤去や処理の時期が見えてきたら、枚数や設置状況が分かる資料をそろえたうえで、早めに相談してみてはいかがでしょうか。