飲食店のフード消火とダクト消火設備を手がけるK・Cエンジニア

飲食店の厨房は、コンロやフライヤーの炎と油を毎日扱う場所です。レンジフードやダクトの内側には調理のたびに油の煙が付着し、いったん火がつくと一気に燃え広がりやすいという性質があります。だからこそ、火元のすぐ上で自動的に働く消火の仕組みが、店舗の安全を支える土台になります。

京都府八幡市に本社を置く株式会社 K・Cエンジニアは、こうしたフード消火設備とダクト消火設備を専門に手がける施工会社です。平成29年12月に創業し、令和6年1月に会社として設立され、京都府をはじめ大阪府・滋賀県・兵庫県・奈良県・和歌山県といった近畿一円の現場に足を運んでいます。

設備の取り付けだけでなく、消防署へ提出する書類の代行や、電気・空調・ダクトに関わる工事までを一つの窓口で引き受けている点が、K・Cエンジニアの特徴です。厨房に何が求められるのかまだ分からないという段階からでも相談できる体制が整えられています。

K・Cエンジニアのこだわり

K・Cエンジニアは、厨房で起きる火災から店舗を守るフード消火設備とダクト消火設備を専門に扱う施工会社として、現場の確認から設計、施工、そして消防への手続きまでを自社で受け止める体制を整えております。初めて設備を導入される方にも判断の材料が伝わるよう、機器の働きや設置の基準をかみ砕いてご説明することを心がけております。その姿勢は、次の3つの取り組みに表れています。

現地調査から施工までを自社の体制で進めております

K・Cエンジニアでは、工事を下請けに任せる形をとらず、すべての工程を自社で担っております。はじめに現場へ伺って設備を置く位置や配管、ダクトの環境を確かめ、専門の設計チームがその厨房に合ったプランを組み立て、施工チームが工事にあたるという流れです。

調査で得た見立てがそのまま設計と施工へ引き継がれますので、途中で情報が抜け落ちる心配がありません。工程の全体を自社で把握できることから、品質の管理も一つの基準で通せます。厨房という限られた空間で確実に働く設備を残すために、この進め方を大切にしております。

機器についても商社を介さずメーカーから直に仕入れる形をとり、現場に必要なものを必要な形で手配できるようにしております。

フード消火設備とダクト消火設備の専門性を高めております

フード消火設備は、厨房で炎が上がったことを検知し、薬剤を自動で放出して初期の消火にあたる設備です。K・Cエンジニアでは、設置する環境に合わせてノズルを置く位置や配管の経路を設計し、その厨房で確実に働く形へ整えております。

ダクト消火設備は、ダクトの内部で火が広がるのを食い止める役割を担います。油煙がどれくらいたまっているのか、ダクトがどのような形をしているのかによって適した消火の方式は変わりますので、現場を見たうえで選定しております。

取り扱う機器は、クラコのシティーエース25、エアー・ウォーターのキッチンゼム、初田製作所のカルガ212、ホーコスのFガード、ヤマトプロテックのエスピオ、セコムアルファのトマホークジェット、モリタ宮田のロースターレオなど幅広くそろえております。メーカーごとの特性をふまえ、店舗の規模や業態、すでにある設備との兼ね合いを考えた機種をご提案いたしますので、ぜひご相談ください。

消防への手続きまでお手伝いしております

消火設備の設置には、消防署への届け出がついて回ります。K・Cエンジニアでは、消防用設備等工事計画届出書や消防用設備等設置届出書、厨房設備設置届出書といった書類の作成を代行し、事前の協議や追加の資料のやり取りといった消防署とのすり合わせも引き受けております。

開店の日や査察の日から逆算して提出の期限に間に合うよう進行を管理しますので、店舗の方は営業に向けた準備へ専念していただけます。書類の不備は工期の遅れにつながりやすい部分ですから、地域ごとの基準をふまえた申請で、指摘を受ける場面を減らすことを目指しています。

K・Cエンジニアのおすすめポイント

K・Cエンジニアの取り組みを外から眺めると、厨房の消火設備という専門性の高い分野に的を絞りながら、その周辺で起こりやすい困りごとまで受け止められる幅を備えている点が目を引きます。設備の設計と施工にとどまらず、電気や空調、書類の手続きといった付随する作業をまとめて引き受けているためです。飲食店を営む立場から見て心強い点を、いくつか挙げてみます。

飲食店の厨房で起きた困りごとに向き合ってきた

K・Cエンジニアが公開している施工事例には、飲食店の厨房で実際に起きた困りごとが並んでいます。既存のダクトが古くなって排気の能力が落ち、熱気や油煙が厨房にこもりやすくなっていた店舗では、新しいフードとダクトを適した配置で設け、排気量を安定させて厨房内の温度上昇を改善したそうです。

油煙が十分に抜けず、忙しい時間帯に厨房全体が煙で曇っていた店舗では、ダクトの径を見直したうえで新しいフードを設置し、排気の効率を大きく改善したそうです。調理する人の作業のしやすさや衛生の面まで含めて良い方向へ向かった点は、飲食店にとって見逃せない変化だといえます。

テナントの入れ替えでダクトの経路が残っていない状態から設備を組み立てた事例もあり、新しい店舗の配置に合わせて経路を設計し直し、必要な排気量を確保したそうです。開業の準備と設備の工事が同時に動く場面でも、頼りにできる相手だといえます。

関連する工事までまとめて任せられる

厨房の消火設備を入れるときには、火災を検知した際に電源やガスを止める、ファンを停止させる、ダンパーを動かすといった工事が伴います。K・Cエンジニアは、こうした電気系統の制御や遮断に関わる工事も一括で手がけているそうです。

あわせて、ダクトの配管やレンジフードの取り付けといった空調まわりの工事、点検が必要な場所への点検口の増設にも応じているそうです。電気工事士と消防設備士(甲3類)の資格を備えた体制で作業が進むため、消火設備と電気の両面から現場を見てもらえます。

関連する工事ごとに別々の会社を手配すると、日程の調整や担当の切り分けに手間がかかります。窓口が一つにまとまることで店舗側の調整の負担が軽くなる点は、日々の営業を抱える飲食店にとって大きな意味を持ちます。

地域ごとの基準を踏まえ、急ぎの現場にも動ける

消火設備を設置する際の基準は、京都市、大阪市、堺市、神戸市、姫路市など自治体ごとに条例の内容が異なります。K・Cエンジニアはこうした地域ごとの決まりを踏まえて施工しているそうで、指導された内容を満たせないまま工事が終わってしまう事態を避けやすいといえます。

また、開店の日や査察の日が迫っている場面でも、工程を調整して早い段階で施工に入れるようにしているそうです。熊本の工場で消火設備を53台取り付けた事例では、連絡を受けた翌日に現地へ入ったと紹介されており、遠方であっても腰の軽さがうかがえます。

対応の時間は9時から18時までで、緊急の際には時間外にも動けるようにしており、定休日は不定休とされています。相談の窓口は電話のほかに、問い合わせフォームやLINEも用意されているそうです。

消防への申請でつまずきにくい

新しい厨房設備を入れる際には、消防への事前の申請や構造の確認が必要になります。K・Cエンジニアの施工事例には、必要な書類の作成から消防への申請、最終の検査の立ち会いまでを一括で担当し、安全の基準を満たしたダクト設備を問題なく使い始められた店舗の例が紹介されています。

申請の手続きは慣れていないと進めづらく、審査が止まれば工事そのものが前に進みません。工事を担当する相手がそのまま書類も引き受ける形であれば、図面と実際の工事が食い違う心配も小さくなります。

飲食店がフード消火設備を検討するときに押さえておきたい点

厨房の消火設備は、毎日目にしていても仕組みまで意識する機会は多くありません。新しく店舗を構えるときや設備を入れ替えるときに、どこを見て依頼先を選べばよいのかを整理しておくと、話が進めやすくなります。押さえておきたい観点は、大きく次の3つです。

設備の呼び名と役割を知っておく

フード消火設備は、火炎伝送防止用消火装置や簡易自動消火装置などとも呼ばれ、フード等用簡易自動消火装置という言い方をされることもあります。いずれも、厨房のように火を扱う場所で火災が起きたときに、初期の段階で自動的に消火にあたる設備を指します。

人が気づくより先に働くことが前提の設備ですので、厨房の形やレンジフードの位置に合った設計になっているかどうかが大切です。飲食店やテナントへの入居に際して、消防署から設置を求められる場面も増えているといわれます。指導を受けてから慌てて動くのではなく、厨房の配置を考える段階で設備の存在を織り込んでおくと、工事の進め方にも余裕が生まれます。

申請の手続きまで任せられるかを確かめる

消火設備の工事には、消防署への届け出や事前の協議がついて回ります。書類の種類や提出の流れは地域によって違いがあり、慣れていないと審査が進まず、工事そのものが止まってしまうこともあります。

依頼先を選ぶ際は、工事だけでなく申請の代行まで対応しているかどうかを確かめておくと安心です。設計から申請、施工までを同じ会社が担っていれば、書類の内容と現場の工事がずれる心配も小さくなります。

工事の後の点検まで見据えて選ぶ

消火設備は取り付けて終わりではなく、定期の点検を通じて働く状態を保つことが求められます。点検のしやすさは点検口の位置にも左右されますので、工事の段階から先を見据えた設計になっているかどうかは確かめておきたいところです。

ダクトの内部は油で汚れやすく、そのままにしておくと排気の効率が落ちていきます。設備の点検やダクトまわりの手入れまで相談できる相手であれば、営業を始めた後も同じ窓口へ状況を伝えられます。

まとめ

株式会社 K・Cエンジニアは、京都府八幡市を拠点に、飲食店をはじめとする厨房のフード消火設備とダクト消火設備を専門に手がける会社です。現地の調査から設計、施工、消防署への手続きまでを自社の体制で一貫して進め、電気や空調、点検口の増設といった関連する工事もまとめて引き受けています。

対応するエリアは京都府・大阪府・兵庫県をはじめとする近畿一円が中心で、地域の外からの相談にも内容によって応じているそうです。代表の中渡瀬 啓志様は、フード消火設備の工事を、表には出にくいけれども人の命と財産を守る大切な仕事だと語っており、安心して調理に向き合える環境を守るという姿勢が、現場の進め方にも表れています。

消防から設置の指導を受けた、既存のダクトが古くなってきた、これから飲食店を始めるので何が必要か知りたいなど、相談の入り口はさまざまです。初めての方にも一つひとつ説明しながら進めているそうですので、まずは厨房の状況を伝えるところから始めてみてはいかがでしょうか。

フード等用簡易自動消火装置など厨房の消火設備が気になる飲食店の方はK・Cエンジニアへ。

Related posts

  1. 太陽光のメンテナンスを山梨を中心に提供するコスモ株式会社

  2. ガーデンデザインConohaコノハの庭づくりと外構工事

  3. 羽島市で建物解体と産業廃棄物収集運搬を手がける安謙産業株式会社

  4. 合同会社Sol Homeが提案する太陽光発電と快適な住まいづくり

  5. 川口市で剪定や伐採を依頼できる植木屋「株式会社庭富」

  6. 京都市で重度訪問介護に取り組む未来ファミリー株式会社